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東大生ってお堅いイメージがありますよね。
小さい頃からいっぱい勉強して、恋にかまけず、いろんな賞を獲得したり
官僚や政治家になって国を変えていく日本の期待を一身に背負っていく人たち。
全員がそうでなくても、大学を代表する人たちはだいたいそんな感じでしょ？
っていうのがちょっと前までの私のイメージ。

 

でも最近の東大生ってちょっと前とは違うんですって。
『イマ東』なんて言葉を知っていますか？

 

これは『イマドキ東大生』を略した言葉なんですが、
クラブで朝まで遊んだり、彼女を何人もつくったり、
街中でナンパしたり…
見た目も本当に『イマドキ』って言葉がぴったりの
どこにでもいる大学生って感じなんです。
しかし彼らはどこにでもいる大学生に見えても
実際は東大に入れるくらい頭脳明晰。
ナンパも英会話の練習とばかりに外人にガンガン話しかけに行っちゃうんです。

 

その延長線上…なんて言っちゃうと『イマ東』の反感を買いそうですが、
今年5月に集団わいせつ事件として東大生・東大院生ら5人が逮捕されました。
彼らは『誕生日研究会』なる一見どこにでもありそうなインカレサークルを結成、
twitter上で飲み会を呼び掛け、ヤれそうと判断した女性を泥酔させわいせつな行為を行っていました。
そして悪評がたったときのためにあらかじめ別のサークルも用意していたのだとか。
用意周到というかなんというか…
日本の最高学府で学ぶ人間の行動とは思えないですよね。
その頭脳を世に役立つために使って欲しかったと残念でなりません。

 

 

犯行前、仲間内では「あいつは尻が軽いからすぐヤれる」などとやり取りをしていました。
女性を見下し、自らの性欲のはけ口としか見ていない卑劣な人間は
情状酌量の余地なし…と言いたいところですが、
実刑、退学処分など、まだどうなるかはわかりません。(判決は今月20日)
もし執行猶予がついても前科は付きますから、
自分だけの問題ではなく、親族など周りに多大な迷惑をかけることになります。
一生自分の犯した罪と向き合って生きて欲しいものです。

 

 

しかしブランドイメージが凄かっただけに今回の事件は
残念を通り越して呆れてしまいました。
『東京大学出身』というだけでアナウンサーや芸能人は持て囃されますが、
今となっては誰が次に犯罪を犯すやら(笑)といった印象です。
報道されていない犯罪者が東京大学にはうじゃうじゃいるんじゃないですかね。

 

立教大学を卒業した私も彼らからすれば、見下す対象なのでしょう。
“東大の名前を出せば簡単にヤれる”とか思われていたかもしれません。
今後はより一層ケツ穴を引き締め、身持ちのかたい漢として気をつけなければいけませんね。